日光浴をすると骨折が早く治るって本当?

骨折を早く治す

当ブログでは骨折を早く治すためのあらゆる方法を試し、その実体験をレポートをしています。ネット情報などを見ていると、骨折を治すのに日光浴が有効というサイトをよく目にします。これって本当?と思ったので自分なりに調べたこと、医師やリハビリ師から聞いたことなどをまとめました。

ビタミンDの別名は「サンシャインビタミン」

日光浴と深く関わっているのが、ビタミンDです。ビタミンDは栄養素として魚や卵、干しシイタケなどから摂取できますが、日光を浴びることによって体内で生成することもできるそうです。そしてこのビタミンDは、カルシウムの吸収に欠かせない栄養素です。
骨のためにと魚や牛乳をせっせと摂るようにしても、それが骨に吸収されなければ意味がありません。その働きを助けるのが、ビタミンDです。しかも、ビタミンDは体内にカルシウムが足りないとなると排出しようとしている尿からカルシウムを再吸収する働きもあるんだとか。要するに、骨のためにはビタミンDが欠かせないわけです。

日光浴の中でも紫外線が重要

ところで、日光浴といっても「質」が重要です。というのも、日光の中でも紫外線を浴びなければビタミンDの生成が進まないからです。例えば室内にいて窓越しに日光が降り注いでいたとしても、最近の窓ガラスはUVカット仕様になっているものが多いので、肝心の紫外線が届いてこないことから日光浴の効果がなくなってしまうことが多いです。
体内にはビタミンDの原料ともいえるコレステロールがあって、それに紫外線が当たるとビタミンDに変化するそうです。なので、日光浴をするといっても紫外線が含まれている「生」の日光でないとダメなんです。
紫外線というと日焼けの原因です。できるだけ浴びないほうがいいと忌み嫌われている感がありますが、実は人間は一定の紫外線を浴びる必要があるそうです。骨の成長のためにも、紫外線を含む日光を浴びるようにしましょう。

冬は1時間くらい、夏は木陰で30分くらいが適量

先ほど述べた「一定の紫外線」は、時間で適量を計るのがいいと思います。冬であれば1時間程度、夏は木陰で30分くらいというのが適量だそうです。それだけの時間を取るのが難しいということであれば、回数を分けてもいいですし、無理にその時間だけ日光を浴びることはありません。できる範囲で十分です。
私はまだほとんど外出や移動ができなかった当時は、近所のマンションにあったベンチに腰掛けて日光浴をしていました。家の中にずっといると近くばかりを見るので老眼が進むように気がしますし、たまには外に出て日光を浴びつつ遠方を見ることも大事だと感じました。

日光浴をするとセロトニンも分泌される

骨折と日光浴の関係について、主治医やリハビリ師にも見解を聞いてみました。すると、やはり日光浴は積極的にしたほうがいいとのことでした。医師の意見としてはビタミンDや骨の再生を速める効果についてで、リハビリ師としては積極的に外出して体を動かすこともリハビリ効果がある、ということでした。それぞれ視点は違いますが、やったほうがいいということでは共通していました。
その他にも、日光浴には他にも色々といいことがあるんだとか。適度に日光を浴びるとセロトニンというホルモンが分泌されて、明るい気分になったりストレス発散の効果があるそうです。浴びすぎて火傷するほど日焼けしてしまうのは本末転倒だと思いますが、怪我をしていてもしていなくても、適度に日光を浴びることって大事なんですね。